第一種換気は第三種の排気のダクト管だけでなく給気もダクト管を通って各部屋に供給されます。
そのためダクトが通過する部分の天井の高さが配管分低くなったり 縦管抜き部はパイプシャフトの設置が必要になります。
吹き抜けがあるお部屋の場合はダクトが通せないので部屋の奥(壁側)に給気口を付けることが困難だったりします。
また給気ダクト管のお手入れ清掃が難しいなどの問題もありますが、そちらをご理解の上採用をお願いします。
マクロホームは床で断熱しているので基礎下空間を暖める必要はありませんが、基礎断熱を採用されている場合は 床下空間を余分に暖めないと行けません。
例えば延床面積34坪総2階とすると1階床面積が17坪なので平面空間33畳それに高さ40センチを掛けると約23㎥の空間を暖める事になります。
23㎥の大きさは6畳(天井高さ2.4M)の空間を余分に暖める事になるのです。1階の足元を暖めるために勿体無いと思うのは私だけでしょうか?
床断熱でも十分に足元暖かい事を体感して頂ければ無駄な電気代が省略できます。
マクロホームは基本2階の天井面で断熱していますが、屋根裏利用が出来るFP遮熱屋根パネルのオプションをご用意しています。
狭い住宅の場合 屋根裏空間がお安く利用出来るので人気のロフト収納や屋根裏物置が実現できますが、屋根裏空間の分だけ暖房費用が掛かります。
OB様に聞くと滅多に使わない屋根裏をずっと暖めるの勿体ないのでフィルムやカーテンを後で付けたら暖房費用がかなり減ったなんて声も頂いております。
屋根裏利用のない間取りの家は天井断熱で良いと思うのですが、
吹付け断熱の場合 屋根面での断熱施工となる事が多くなります。
弊社でもそうですけどそういった場合は出来るだけ屋根の勾配をなくし屋根裏空間(余分に暖めないといけない空間)を作らないようにご提案しています。
温度交換率 90%
湿度交換率 67%
全熱交換率 80%
業界トップクラスの熱交換率
換気によって失われる熱(温度)の90%を回収し、さらに湿度の67%を回収することによって室内空間を快適にするとともに、冷暖房に必要なエネルギーを削減いたします。
*熱交換率は標準的なダクトを装着し、風量100㎡/hで運転した際の値です。