※2024年事務所用に設置した太陽光発電

太陽光発電を初期費用０円（無料）で設置を宣伝している住宅会社もあるみたいですが単純に0円つまり　無料で設置は出来ません。そんな美味しい話はなかなかありません。

各社それぞれ違いますが、仕組みが少し複雑で住宅ローンとは別のローンを組み返済を発電した電気を売却（売電）する事で返済する　例えば７KW程度の太陽光発電を設置して初期コストが回収するまで約8年の売電収入は得られないですがローン完済してから所有権が移るなど

しかし　その太陽光設置分のローンの金利が住宅ローンより高かったり太陽光メーカーが選べずの保証期間が短かったりとデメリットもあるみたいです。

また最近は屋根貸しやPPAモデルやリース契約型など　色々な無料プランがあります。

調べると色々な会社が取り組まれていますので一例をご紹介します。

■通常の　太陽光設置の場合（初期費用は掛かかっても良いという方　）

数年で初期投資も回収できますので　住宅ローンに組み込んで建築工事の際に一緒に設置工事を行いませんか？

しかも太陽光発電のメーカーも自由に選べます。発電効率や長期保証など違いがあります。

そんな・・・建築資金だけでも大変なのに太陽光発電設置の費用なんてないよ。

そんなお声が聞こえてきそうですが　シュミレーションしましたので　ご覧下さい。

2024年10月に一番お得価格だったQセルズで試算しました。

住宅用(10kw未満)の売電価格は、容量1kwあたり16円/kwhとなっています。2024年度中に申請すれば、申請した年から10年間は16円/kwhで売電し続けることが可能です。

① 太陽光から　自家消費分　年間1,200Wとして計算すると
1,200W＊25円として計算　　＝30,000円
② 5,835Wー自家消費分1,200W＝4,635Wが売電となります。
現在の売電価格16円＝年間74,160円　の収入
つまり１年間で　104,160円
10年間だと1,041,600円のメリット
10年目以降は　売電8円として計算すると
15年間では　1,377，000円
20年間では1,712,400円

（設置工事費用）
４．８KW太陽光設置工事　税別90万円（税込99万円）
10年間で元が取れる計算になります。
15年間で38万円・20年間で72万円もお得

① 太陽光から　自家消費分　年間1,200Wとして計算すると
1,200W＊25円として計算　　＝30,000円
② 9,600Wー自家消費分1,200W＝8,400Wが売電となります。
現在の売電価格16円＝年間134,400円　の収入
つまり１年間で　164,400円
10年間だと1,644,000円のメリット
10年目以降は　売電8円として計算すると
15年間では　2,130,000円
20年間では 2,616,000円

（設置工事費用）
８KW太陽光設置工事　税別130万円（税込143万円）
10年間で21万円プラス計算になります。
15年間で70万円・20年間で118万円もお得

① 太陽光から　自家消費分　年間1,200Wとして計算すると
1,200W＊25円として計算　　＝30,000円
② 18,604Wー自家消費分1,200W＝17,404Wが売電となります。
現在の売電価格16円＝年間278,464円　の収入
つまり１年間で　308.464円
10年間だと 3,084,640円のメリット
10年目以降は　売電8円として計算すると
15年間では　3,780,800円
20年間では 4,476,960円

（設置工事費用）※パワコン2台
１６KW太陽光設置工事　税別220万円（税込242万円）
10年間で66万円プラス計算になります。
15年間で136万円・20年間で205万円もお得

つまり太陽光発電の載せる面積が大きいほどお得になる計算になります。
家の大きさに伴う　屋根の大きさにもよりますが
電気代が高騰している昨今　太陽光を設置する方が増えています。

新築の際に工事をする方が足場代なども掛からないですし、
後で付けるより納まりも綺麗ですし
新築のタイミングで　ご検討されてみては如何でしょうか？

太陽光発電が稼働していない夜間でも　自家発電した電気を使いたい人向け
太陽光とセットで蓄電池は如何でしょうか？
太陽光・蓄電池共に　それぞれ自治体の補助金が　ある地域もあります。

（設置工事費用）※パワコン2台９．９KW
１０KW太陽光設置工事＋ダイヤゼブラ電気　蓄電池７．０４KW

セット価格　税別230万円（税込253万円）