高気密高断熱住宅の比較 大阪の住宅メーカー 【マクロホーム大阪】

マクロホーム大阪

最低2つの質問だけで 各社の高気密高断熱性能の比較が出来ます。

  • 営業マン社長イメージ
  • 高気密高断熱の建物は どの会社も同じですよね?
    と良く言われるようになりました。(^^;)
それだけ どの住宅会社も断熱や気密に力を入れてきている証拠です。
ただしどの家も同じ夏涼しく冬暖かいのかと言えばそれは違います。
各社の目指している高気密高断熱の温熱レベルは異なりますのでご注意を!
簡単な比較方法
実際に建てられている(モデルハウスとかではなく)家の数値を2点だけ聞いてみて下さい。

【質問1】
断熱性の数字の UA(ユーエー)値はいくらですか?

【質問2】
気密性の数字の C(シー)値はいくらですか?

この2点だけでその家の暖かさが おおよそ解ります。
C値 UA値の説明
  • ZEH以上の断熱等級
  • 断熱等級6・7
断熱と気密数値から見る電気代
気前よく教えてくれる営業マンでしたら 高気密高断熱について勉強されている場合があります。
追加で下記のような質問をしてみましょう。
【質問3】
断熱材の種類と厚み そして断熱材の熱伝導率(ネツデンドウリツ)を教えて下さい。
(屋根・壁と床の断熱材が違う断熱材の場合が多いのでそれぞれ確認します。)

断熱材別の熱伝導率一覧
【質問4】
窓のサッシはアルミ複合樹脂サッシですか?サッシ全てが樹脂製ですか?
窓ガラスは2枚ですか?3枚ですか?ガラスの間にガス等入ってますか?

  • 樹脂アルミ複合サッシ
  • 樹脂サッシペアガラス
  • 樹脂サッシトリプルガラス
【質問5】
断熱材は湿気を通しますか?(湿気を通す場合 耐久性は大丈夫ですか?)
  • 断熱材の透湿実験
  • グラスウール断熱材
  • 断熱材充填施工
これで先ほどのUA値の信ぴょう性と 質問5で断熱材の耐久性が解ります。
たった5つの質問で 暖かさや断熱材の耐久性の比較できます。
ぜひ聞いてみましょう。

もっと知りたいと興味を持った方向け・・・
【質問6】
床の断熱は 床断熱か?基礎断熱ですか?
屋根の断熱は 天井断熱ですか? 屋根断熱ですか?

  • 屋根と天井の断熱ライン
  • 基礎と床の断熱ライン
床断熱と基礎断熱のイメージ
建物のどの箇所で断熱しているか確認します。
同じ床面積でも・・・
(最上階)天井・床断熱の組み合わせが一番 暖める空間が少なく
基礎断熱と屋根断熱の組み合わせが一番 暖める空間が多くなり不利です。
【質問7】
壁の断熱は外断熱か?充填断熱ですか?W断熱ですか?
  • 外断熱工法
  • 充填断熱工法
  • W断熱工法
同じ厚みなら充填断熱より外断熱の方が断熱性が高いです。
ただし外の断熱材の厚みが厚すぎると耐震上の問題が出るので
その場合 外断熱と充填断熱の2つを採用したW断熱工法にされる会社が多いです。

W断熱の注意点として 断熱材の透湿性の確認と 外側)断熱材と内側)断熱材の間に入る
構造用合板の透湿性についても確認されると耐久性の件も調べられます。
また外断熱を採用している場合は 外の断熱材を取り付けているビスや耐震性の確認も必要です。
【質問8】
気密測定はいつの時期にされていますか? 1回ですか?2回されてますか?
気密測定風景 気密測定
多くの会社が完成時に1回行うだけですが、気密施工が終わった段階ですれば
もし数字が悪かった際に手直しが出来ますので出来れば気密施工終了時と完成時の2回が望ましいです。
【質問9】
24時間換気システムは第1種換気ですか?第3種ですか?
換気の配管はダクト式ですか? 配管のないダクトレスですか?

  • ダクトレス第三種換気
  • ダクト式第三種換気
  • ダクトレス第一種換気
  • ダクレス式第三種換気経路図
  • ダクト式第三種換気経路図
  • ダクト式第三種換気写真
24時間換気システムは高気密高断熱住宅だけでなくい新築の建物なら必ず必要な設備です。
1種換気は給排気時に熱の受け渡しがある(熱交換)ので3種よりも高性能です。
またダクト式にした場合は計画的に換気できますが、ダクトレスだと 思った換気計画にはなりません。

熱効率は1種換気の方がいいのですが、換気システムの電気代が1種の方が高いので
機械によっては使い方次第で逆に1種換気の方が電気代が高くなる事もありメンテナンス性も
1種換気の方が複雑なので3種換気より劣ります。モーターが2つなので場所を取る場合も多いです。
【質問10】
最後に気になる質問です。 〇〇ハウスさんの建物は結露しますか?
  • 結露
  • 結露と掃除の家事負担
賃貸アパートに住まわれている方の場合 結露は当たり前の事と思いますが
一戸建てのすべての窓が結露すると窓数も多いので家事負担が増えます。
最低 樹脂サッシのアルゴンガス入りのペアだと断熱材が多少劣っていても窓の結露は減ります。
またガラス自体の結露はぞうきんで拭けますが 壁の中で起こる結露は拭く事ができません。
断熱材が湿気を含むと断熱効果がなくなりますし、耐久性が劣り性能を発揮しません。
そこで 壁内結露についても質問してみましょう。
  • 壁内結露
  • 壁内結露した物件
例えばFPの家で使っているウレタンパネルは湿気を通さない材料です。
更に製造メーカーが 壁内結露を50年保証するシステムなどもあり それだけの期間保証付きなら
安心できますよね。 50年となっているなら最低30年は結露しないかも知れませんし・・・
FPの家は全国販売して創立35周年みたいなので35年は最低実績があります。
気になる工法があれば いつからされているか?確認してみて下さい。
  • 無結露保証の住宅
  • FPの家の断熱
  • 現場監督社長のイメージ
このように 高気密高断熱住宅と言っても実にさまざまに違う事がお解り頂けたと思います。
ぜひ この10の質問を活用されて 高気密高断熱の家づくりの参考にされて下さい。